(写真スタジオで撮影してもらいました。講演してる風です(^_^)
大阪府行政書士会の法務研究会にて「行政書士の相続業務に知っておくべき周辺知識 ~他士業との連携を視野に入 れた書類作成とは~」という長いタイトルの研修の講師をしてきました。行政書士という資格では相続業務においてやれることは限りがありますが、その限りがある中では習得すべき知識は山ほどあります。その中でまずは最も大事な知識である戸籍の読み方、不動産(金融資産)の相続手続きの流れと、必要書類について説明しました。
今回の研修で頑張ったところとしては、自作のオリジナル戸籍です。9月の大阪府行政書士会の旭東支部の研修で初めて作成したのですが、今回はそれを拡張しました。「被相続人の甲野一郎の出生から死亡までの全戸籍」に加えて甲野一郎の父である「甲野勝の出生から死亡まで及び相続人の現在戸籍、除票、原戸籍の附票の廃棄証明書」等をオリジナルで作成しました。今後はこれをさらに拡張していき、兄弟姉妹間の相続、代襲、相続放棄等、通常の相続で出てくる主なパターンをすべてここで学ぶことができるようにしていきたいと思っています。
金谷行政書士事務所では、行政書士対象の相続業務に関する研修講師を承ります。都道府県単位会、単位会の支部、単位会研究会等、どこでも出張して講義いたします。お気軽にお問い合わせください。
(平成6年式 甲野勝除籍)
(昭和23年式戸籍筆頭者甲野勝)
(大正4年式戸籍 戸主甲野勝)
(大正4年式戸籍 戸主甲野昇一(甲野勝の兄)
(明治31年式戸籍 戸主甲野松太郎(甲野勝の父)